児童虐待防止の「第15回事例研究会」開催【奈良】

奈良児童虐待防止ネットワーク「きずな」による

奈良児童虐待防止ネットワーク「きずな」(藤掛永良代表)は、橿原市大久保町の県社会福祉総合センターで児童虐待防止の「第15回事例研究会」を開く。

子どもの虐待行為の防止活動を続けている「ネグレクトを知る会」代表で歯科医師の北村義久さんが、「歯科から子どもたちにかかわる人たちへの提言」と題して研究テーマを発表、出席者らが意見交換する。

北村さんは、児童の歯科治療や、検診を通じて、無関係と思われがちな「虫歯と児童虐待の関連のサインが見い出せる」という事例を話す。

「きずな」は、子どもへの虐待問題に対処するため、2000年6月、桜井市谷の社会福祉法人「飛鳥学院」理事長の河村喜太郎さんらを中心に、県内の保健、医療、福祉、教育、司法など専門機関の約250人が協力して結成した民間支援組織。

最近は、育児問題、家庭教育のあり方、子育て援助、不登校・ひきこもり児童の相談、高齢者虐待問題など、地域社会で幅広い活動を展開しており、新会員を受け付けている。