教育研究発表会【和歌山】

教育研究発表会~和歌山大学附属小学校にて~

学びの質の高まりをめざして、県内外から600人が参加。和歌山市の和歌山大学付属小学校で、教育研究発表会がありました。
「学びの質の高まりをめざして」
をテーマに、公開授業や教科ごとの協議会、講演会などが行われ、和歌山県内県外から教育関係者の方達、約600人が参加されました。
和歌山大学附属小学校では、子どもたちが主体的に参加できる授業を目指して、グループ学習を積極的に取り入れるなど工夫しているみたいです。
2005年からは、他校の教員を交えた夏季教科別研修会を開き、教員同士の意見交換も行っているらしいです。
教育研究発表会の日は午前中、全クラスの授業を公開しました。
6年B組では、和歌山大学の留学生ら約10人を講師として迎え、英語の授業があったみたいです。
児童らは9つの班に分かれ、和歌山の観光や歴史などを英語で講師たちに紹介。
教室を飛行機の機内に見立てて実用的な英語を使うなど、ユニークな取り組みも紹介されました。
英語が好きという吉田さつきさんは
「緊張したけど、うまく話せて楽しかった」 見学に訪れた立命館大学の産業社会学部の1年生の日置結香子さんは
「ネイティブの人と話すことで、子どもたちが英語に親しみを持つ様子が分かった。将来は小学校の先生になりたいので、とても勉強になりました」
と笑顔で話していたそうです。
午後は体育館で
「協同的な学びによる授業と学校の改革」
と題し、東京大学大学院の佐藤学教授が講演。
学力低下の問題などを取り上げ
「深刻なのは、子どもたちが早い時期から学ぶことに失望していること」
と指摘されたそうです。
「基礎学力より、発展的学力が求められる時代。学びの量ではなく、質の改革が必要」
と呼びかけられました。