阪神大震災をきっかけに始まった出張絵画教室で絵を描く子どもたちを撮影した写真展【神戸】

「光の中の子ども写真展2007~あおぞらからのおくりもの~」

阪神大震災をきっかけに始まった出張絵画教室で絵を描く子どもたちを撮影した写真展
「光の中の子ども写真展2007~あおぞらからのおくりもの~」
が、神戸市中央区の神戸クリスタルタワー2階の県民ギャラリーで25日から始まりました。
絵を描くことで子どもの心をケアしてきた絵画教室「色彩楽園(しきさいがくえん)」(神戸市の西区)を主宰する藤井昌子さんが撮影されました。
子どもが生き生きと描く表情や、真剣な姿を写した作品が並んでいます。
藤井さんは、震災直後の1995年2月から神戸芦屋西宮などで教室を開催。
大人が生活再建に右往左往する中、子どもが自由に思いを表現できる場を作る必要があると考え、避難所や公園に画材を持ち込んで、子どもを集めたそうです。
「思いを表現することで子どもの心は元気になる」と藤井さんは言います。
不登校や児童虐待など子どもを取り巻く環境が複雑化する中、「子どもたちが健康に生活するのに必要な場」と考えて、震災から13年となる現在も出張絵画教室を続けているそうです。
今回は子どもや家族の写真100枚以上を展示。
約3分の1が震災後1~2年の間に被災地で撮影した写真です。
藤井さんは「頑張る子どもの写真を見れば元気がわいてくるはず。
子どもからの贈り物です」と話されているみたいです。28日までで。入場無料。