小中学校一貫校の新設-京都-
小中学校の統合と一貫校の新設~京都市東山区~
京都市東山区の白川、新道、六原、清水、東山の5小学校と洛東、弥栄の2中学校が統合し、小中一貫校が新設されることになった。
地元の自治連合会などが近く、市教育委員会に学校統合と校舎新設を要望する。
小中合わせて7校の統合は京都市立では最大。
市内で施設一体型の小中一貫校の新設は今年4月開校の花背小中に次いで2例目で、市中心部では初めてとなる。市教委は2011年4月の開校を目指す。
7小中の児童、生徒数は白川163人、新道と六原が各72人、清水100人、東山159人、洛東160人、弥栄82人で計808人。
1950年代後半は計1万人を超えていたが、少子化が進み、2002年度に修道と貞教、2004年度に粟田と有済が統合し、東山、白川が開校した。
2005年から、5小のPTAがクラスの固定化など小規模校に伴う問題を議論し、昨年7月に2中のPTAも加わって、7小中統合による小中一貫校の新設を要望することで一致した。
7学区の自治連合会も今月PTAを支援することを決めた。
貞教自治連合会の長田止夫会長は
「PTAの気持ちが1つになった。小中一貫校を機に地域の活性化につなげたい」、
清水学区自治会連合会の田中博武会長は
「一刻も早く校舎を新設し、開校してほしい」と話す。
7学区自治連合会は、区域のほぼ中央に位置し、約1万2000平方メートルと最も広い敷地の現・洛東中に新校舎建設を求め、7小中PTAと設立した検討協議会で新しい校名や校舎デザインなどの意見を取りまとめる。
市教委は11年をめどに新校舎を建設する意向。
ピーク時に小学校10校、中学校3校だった東山区は、今回の統合で小学校4校中学2校になる。
少子化に伴う京都市中心部の小中学校の大規模再編は、1992年4月に5校統合で誕生した洛央小からスタートし、今回の東山区の統合で、58校が14校に統合されることになる。



