串本町で小学校が統合-和歌山-

串本町教育委員会による構想が承認

串本町の和深、田並、有田の3小学校が統合し、来年4月、新しい学校としてスタート。
串本町教育委員会が示す3小学校の統合構想が、統合推進協議会で承認され、正式に決まったみたいです。
3小学校の2008年度の統合は、町教育環境整備審議会が昨年11月に手塚健郎教育長に提出した答申で示され、それを基に串本町教委が計画を進めていた。
統合推進協議会は3小学校の育友会代表、校長と副校長、校区の代表区長、教委関係者の計21人で設置。6月下旬から3回会合を開き、協議して決めたみたいです。
新しい学校の校舎には、現在の有田小学校の校舎を利用する。町教委によると、8月中旬に統合推進協の4回目の会合を開き、新しい学校の校名や校歌、校章などについて、決め方も含めた協議を始めるらしいです。
今後、児童の交流会、校舎の見学会、スクールバスの体験なども進めるみたいです。
2008年度の児童数は、今年5月1日現在の推計では93人。現学校別では和深40人、田並31人、有田22人。新小学校は町内11小学校中、串本、潮岬に続き3番目の規模になる。
町教委は3小学校の統合を考える参考にするため、4月下旬から5月上旬にかけ、3校区内の2歳から小学6年生までの子どもの保護者88世帯に、統合の賛否を聞くアンケートを実施。賛成は「やむをえない」も含め70人で、全体の約8割を占めた。
賛成の主な理由は
「子どものためには多い方が良い」
「複式学級の解消」
が多かった。
一方、反対で多かったのは
「地元の学校に通わせたい」
「来年度の統合は早すぎる」
という事だったみたいです。
町教育環境整備審議会の答申では、1学級25人をめどにした中期的構想で3校の統合の必要性を示していた。統合しなければ、1学級の児童数は多くても和深小学校2年生の9人となる。
町教委は統合推進協議会の会合で、アンケート結果や答申などを踏まえて統合構想を説明した。
3小学校と同じ校区の和深、田並、有田の3中学校は昨年度に統合。
田並中学校の校舎を利用し、串本西中学校としてスタートしています。
町教育環境整備審議会の答申では、錦富と串本、出雲、橋杭の4小学校、養春と西向2の小学校、古座と田原の2小学校、串本と大島の2中学校を、いずれも11年度までに統合。
このほか西向と田原の2中学校を同年度までに統合し、古座川町の古座中学校に通っている串本町在住の生徒を統合校に通学させることも示している。