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鼎の軽重を問う

鼎の軽重を問う

鼎の軽重を問う

読み方:
かなえのけいちょうをとう

意味:
帝位を狙うこと。権威を疑うこと。
統治者を軽んじて、天下を取ろうとする。
権威ある人の能力や力を疑って、その地位から落とそうとする事。

言葉の由来:
楚の荘王は、天下を奪う野心がありました。
ある時、中国西方の異民族を討伐した後、洛陽付近で大軍をもって示威行動をしました。
これに驚いて周王が派遣した大夫の王孫満に対して、王位の象徴とされる 鼎の軽重について尋ねたのです。
鼎とは、夏の禹王が中国の九つの州に銅を献上させ、それを 鋳て作ったもので
夏王朝が滅ぶと、殷、続いて周王朝に引き継がれたので王位継承の象徴とされました。
結局、荘王は、王孫満の、
「 鼎は徳のあるところに継承されてきたのであり
周王の徳が衰えていないのだから未だ周にあるのです。
だから鼎の軽重は問題ではありません。」
という言葉に納得するしかありませんでした。この話からこの言葉が出来た。

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